連休明けの体調不良は“気象病”の可能性?専門家にその対策を聞いてみた!

カテゴリ:国内

  • ゴールデンウイークの10連休明けで体調不良の人が続出する可能性あり
  • 天気の変化で起こる“気象病”と呼ばれる症状が原因に
  • 気になる対処法をスタジオで徹底解説

10連休明けに注意すべき症状とは?

ゴールデンウィークが終わり“令和最初の平日”を迎えた7日。

史上初のGW10連休が明け、街は日常生活に戻ろうとしている。
この長い休み明けで体調不良の人が続出するかも…というある医師の警鐘を受け、7日の「直撃LIVEグッディ!」では、ゴールデンウィーク明けに注意すべき体調不良の原因・対処法を特集した。

その医師とは、気象と病の関わりを研究し“天気痛ドクター”と呼ばれる、愛知医科大学の佐藤純客員教授。

大村正樹フィールドキャスター:
今年のゴールデンウィークは10連休の方も多く長かったですね。スタジオの皆さんはお仕事されていましたが、連休明けでこんな症状は出ていませんか?

<10連休明け、こんな症状に注意!>
・片頭痛 ・うつ症状 ・だるさ、倦怠感
・めまい ・肩こり ・下痢、便秘

大村:
グッディ!では、主婦の方100人に緊急アンケートをとりました。

Q:10連休はリフレッシュできましたか?
・はい 61人 ・ いいえ 39人

その理由としては…
・家族がいるといつもの生活のリズムが狂いかえって疲れがたまった。(49歳 千葉)
・夫がずっと家でゴロゴロしていたので邪魔、朝昼晩食事を作らなければならないのがおっくうだった。(54歳 宮崎)

Q.10連休の影響で体調不良を感じていますか?
「はい」27人、「いいえ」73人
⇒胃もたれ、頭痛、体のだるさ、イライラなど症状はさまざま

安藤優子:
3割もいらっしゃるというのは、決して少ない数字ではないですね。

大村:
そうなんです。これらの体調不良は何に起因しているのか?10連休、こんな過ごし方をされた方は要注意です。

・ギリギリまで海外旅行
・ずっと家でゴロゴロ
・孫の世話を頑張りすぎた
・夫や子供のため家事に追われた
⇒愛知医科大学の佐藤純客員教授によると…生活習慣の乱れや疲労で自律神経が乱れている可能性大!

大村:
慣れない10連休で生活の変化が長く続いたことで、自律神経が乱れている可能性があるということですね。

安藤:
そう考えると、何のために連休があるのか分からなくなっちゃいますね~。

大村:
お正月の連休でも似たような現象が起きておかしくないと思うのですが、なぜこの10連休明けは体調を崩しがちなのか?佐藤客員教授によると、「天気」が影響しているそうなんです。

“気象病”が体調不良の原因に

<体調不良の原因は“気象病”の可能性あり!>
…気象病とは、天気の変化で起こる体調不良のこと

“気象病”の原因① 気温の変化
・今の時期は、自律神経が冬モードから夏モードに変わる途中
・体が冬から夏の気候に慣れないうちにGWに入り、気温が上昇
・10連休で行楽に出かけ、紫外線を浴びた
⇒自律神経が乱れ免疫力が低下する

高橋克実:
太陽を浴びるのはいいことだと思ってましたよ!

安藤:
体が慣れないうちに紫外線をたくさん浴びると、逆に体が疲れてしまうということですね。

大村:
さらに、5月1日は夕方から東京でかなりの雨が降りましたが、雨が降ると気圧が下がりますよね。その気圧の変化も体調不良の原因になるそうです。

“気象病”の原因② 気圧の変化
・耳の奥にある内耳と呼ばれる器官が気圧の変化を感知
⇒気圧変化の情報が脳に伝達されると、自律神経が乱れる
⇒愛知医科大学の佐藤純客員教授は「特に10連休明けのこの時期は精神的なストレスで“気象病”が悪化する人もいる。さらに“気象病”によって血圧の病気や糖尿病など持病が悪化する可能性もある」と話す。

大村:
これからゲリラ豪雨など起こる可能性もありますから、持病をお持ちの方は要注意だというご指摘もありました。
 
他にも、ゴールデンウィーク中は最高気温と最低気温の差が大きい日も多く、佐藤客員教授によるとこの差が7℃以上になると“気象病”の症状が出やすくなるそうだ。
 
多くの人が体調不良を感じているかもしれない“気象病”。そこでグッディ!では、手軽に試せる対処法を紹介した!

<体調不良への3つの対策>
①39~41℃の湯舟に5~10分ほどつかり体を温める
②起床時、朝食をとる前に1杯の水を飲む
③首、手首、足首の3つの“首”を温める
⇒温めるのは就寝前や疲れを感じた時がおすすめ

自律神経を整える「くるくる耳マッサージ」で対策

<1分でできる「くるくる耳マッサージ」>
①親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横にそれぞれ5秒ずつ引っ張る
②耳を軽く横に引っ張りながら、後ろ方向に5回ゆっくり回す
③耳を包むように折り曲げて5秒間キープ
④手のひらで耳全体を覆い後ろ方向へ縁を描くように耳を5回ゆっくりと回す
 
「くるくる耳マッサージ」をスタジオで実践!果たして、その効果は…?

大村:
耳と足の裏は、全身に影響を与える器官と言われています。内耳の方まで熱がぐーっと届く感じがしませんか?

宮澤智アナウンサー:
いや~、かなりジンジンします!

安藤:
私は胸のあたりまで、すごく温かくなった気がします。

高橋:
汗かいてきますね!耳を手のひらで覆った時、耳と手が吸盤みたいにくっつきました(笑)。

安藤:
耳を引っ張る時は、真ん中あたりがいいんでしょうか?

大村:
そうです、真ん中あたりをつまんでください。このマッサージは1分でできますし、これで“気象病”の予防・改善となります。ちょっと具合が悪いな、片頭痛がするなと思う時など、ぜひ実践してみてくださいね!


(「直撃LIVE グッディ!」5月7日放送分より)

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