長崎の新名所「尾曲がり猫神社」がオープン

長崎には、尻尾が曲がっている「尾曲がりネコ」たちが多く住んでいる。「長崎ネコ学会」によると、長崎県内のネコのうち約8割が尾曲がりで、そのルーツは、江戸時代の貿易船から出島に上陸したインドネシアのネコだとされている。

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そんな長崎市に4月26日、「尾曲がりネコ」をモチーフにした神社がオープンし、記念のセレモニーが開かれた。

神社ということで、気になるのは御神体。
中には立派なネコの像が祀られている。

もちろんしっぽは曲がっている。

尾曲がり猫神社は、神社を模したお土産屋でネコの研究を続ける市民団体「長崎ネコ学会」が、長崎発祥の「尾曲がりネコ」の聖地として新たな観光名所にしたいと開設した。

県内企業とのコラボグッズも

神社では200アイテムを超えるネコグッズが販売されていて、県内の企業とコラボしたオリジナルの「尾曲がりネコ」グッズも!

ネコの御神体に祈願…

御神体に手を合わせた人:
やっぱり人と同じで長生きして欲しいなと思います

長崎ネコ学会・西島茂行会長:
(尾曲がりネコは)開港450年の長崎の歴史を今に受け継ぐ生きた証人。国内の方だけでなく海外からのネコ好きの方が気軽に立ち寄っていただいて、出来ればインスタ映えしてどんどん輪が広がっていくような集客ポイントにしたいです 

有名な看板ネコに会いに行くと…

すでに尾曲がり神社のお守りが!

有名な看板ネコがいるくろせ弘風堂・黒瀬寿子さん:
私たちが子どものころにはそんな素敵な名前じゃなかった。「鍵ネコ」って呼んでました

有名な看板ネコがいるくろせ弘風堂・黒瀬寿子さん:
元気で長生きしないと!私と一緒に

尾曲がり猫神社は4月26日付けで長崎創生プロジェクト事業に認定されていて、今後は、県内企業とのコラボアイテムを増やし地域活性化に繋げたいとのこと。

(テレビ長崎)

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