【速報】確執を超え和解申し入れ…「ずっと心配だった」大塚勝久氏が娘・久美子社長への思い語る

カテゴリ:国内

  • 大塚家具・久美子社長が父・勝久氏に花束を持って和解申し入れ4年ぶりに再会
  • 父・勝久氏「心配していた。一緒にやっていく気持ちはないということはない」
  • 久美子社長「4年という時間を感じさせることなく、自然な形で言葉を交わせた」

確執を超えて父娘が4年ぶりに再会

大塚家具の創業者大塚勝久氏が自ら立ち上げた匠大塚の新店舗の内覧会が4月26日東京・渋谷区で行われた。

そこへ、花束を手に白いスーツ姿で現れたのが大塚家具の現社長・久美子氏。

2人が対面するのは4年前のお家騒動で決裂して以来となる。

久美子社長は4月26日設立した良質な家具を長く使うという価値観を広げる団体に参加するよう勝久氏に求めるとともに名誉会長への就任を求め、事実上の和解を申し入れた。

笑みを浮かべる父と娘だが、4年前は経営権をめぐって父と娘による泥沼のお家騒動を繰り広げた。

大塚勝久氏:(2015年2月)
ニトリさんとかIKEAさんを意識しちゃったら間違います

大塚家具・大塚久美子社長:(2015年2月)
今のスタイルというのが(時代に)本当に適合しているのかどうか…

1969年、父・勝久氏が創業し今年3月、創業50年を迎えた大塚家具。店員がマンツーマンで高級家具を案内する手法で90年代に大きく成長しましたがIKEAやニトリなど新興勢力の台頭で売り上げは低迷。

2009年、勝久氏に代わって長女・久美子氏が社長に就くとそれまでの高級路線からカジュアル路線に転換。しかし、この改革も軌道には乗らず、父と娘の間で経営権を奪い合う親子バトルに発展した。

大塚勝久氏:(2015年2月)
長女は私のやることを少なくとも半分以上は反対してきた

大塚家具・大塚久美子社長:(2015年2月)
どこかで創業者の庇護から離れなければならない

2015年の株主総会で久美子社長が経営権の争いに勝ち、大塚家具から去った勝久氏は創業以来の高級路線を守る新ブランド「匠大塚」を立ち上げ、父と娘のライバル関係は続くことに。

一方、大塚家具は3期連続して数十億円の大幅赤字でこの春、中国資本の力を借りる形で経営の再建に乗り出すことになった。

面会直前に久美子社長への思いを語る

4年ぶりとなる26日の面会直前、勝久氏はFNNのインタビューに久美子社長との和解への思いを語った。

ーー一緒にやっていく気持ちは?

匠大塚・大塚勝久氏:
それはないことはない

ーー今日、久美社長が来るかも?

匠大塚・大塚勝久氏:
そういうことはない。(来たら)そりゃうれしいですよ

ーーうれしいというのは?

匠大塚・大塚勝久氏:
だって4年間会ってない

ーー4年ぶりに対面となったら?

匠大塚・大塚勝久氏:
本当にそんなことあるんですか(笑)

更に、勝久氏はこれまで言えなかった娘への思いも語った。

匠大塚・大塚勝久氏:
ずっと心配でしたよ。業績だけでなく健康も大事だしね。健康が一番心配していました

匠大塚・大塚勝久氏:
4年間ありましたから気がついたこといっぱいあるだろうし、いつでも「久美子は相談にくるか」と思っていましたから。だからかち合った仕事は一切やってない。一緒に成長できるような仕事をやってきましたから

今回の訪問を受け勝久氏は、「明日誕生日なので明日決める」として久美子社長の申し入れを受ける方向。

面会を終えたお互いの胸中は…

面会を終え、久美子社長と勝久氏はお互いの胸中を語った。

大塚家具・大塚久美子社長:
特段4年という時間を感じさせることなく、お互いに自然な形で言葉を交わせたんじゃないかと思います

ーー久しぶりに会った感想は?

大塚家具・大塚久美子社長:
元気そうに拝察したのでよかったなと思います

大塚勝久氏:
元気な姿を見て安心しました。業界がよくなることの協力は惜しまないと思ってます。来てもらうだけでうれしいと思いました。お会いできてよかった。

大塚勝久氏:
今日どんな思いで来てくれたかわかりませんけど、4年経って色んなことが分かったんだろうと思います

(「Live News it!」4月26日放送分より)

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