GWはおうち派の親子に!小学校での英語・プログラミング必修化を見据えた最新“知育おもちゃ”特集

カテゴリ:国内

  • 3歳児から簡単プログラミング みためもかわいい「alilo」
  • AI搭載で英会話が自由自在 顔と声で相手を認識「Musio X」
  • めいっぱいこどもの“創意工夫”を引き出す図画工作ロボット「toio」

去年のGW、車で東京から軽井沢に向かった友人は、通常2時間ちょっとの片道が、大渋滞で6時間かかったと嘆いていた。日本―グアムを往復できる時間だ。かといって、海外旅行は値段が跳ね上がるから、そう気軽にいけるわけでもないし、そもそも予約もとれない・・・「なんでこんな混んでいる時にみんな遠出するんだ・・・」という、おうち派のパパママにおすすめの最新・知育おもちゃ特集!百聞は一見にしかず。「最新」がもたらす遊びの幅は、想像以上にすごかった。

視覚的に簡単にプログラムを組めるロボット

IT人材の育成を図る政府の成長戦略のひとつとして、2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修科目になるのをご存知だろうか。こうした中「よりはやくプログラミングを学びたい」との声を受けて生まれたのが、ロボット「alilo」だ。

右折や左折、ひとつ前に進む、などの動きを指示する絵が描かれたパネルを、パズルのように列に組むことで、その上をaliloが「前にすすむよ」など、かわいらしく声を出しながら指示通りに進んでいく。パネルに描かれた指示は見た目にわかりやすく、小さなこどもでも簡単にすぐ遊べる。娘(4歳)にやり方を教えて数分、気づけば、とんでもなく長いコースをひとりでプログラムしていた。親にとって、この手軽さはうれしい。

「音楽を流しながらダンス」の指令では一緒になって踊っていたし、ゴールしたaliloが「やったー」と喜ぶと、ロボットの頭をなでるなど、そのかわいらしさゆえに愛着がわき、次々とコースをプログラムしていた。

ラジコンのように、ただロボットを操作するのではなく、動きを予測しながら動作を指示することで、考える力が養われそう。
さらに、スマホとも連携し、画面上で進むコースを指でなぞりながら作ったり、声で動きを指示できるなど、遊び方は6通り。対象年齢は3歳からで、成長に合わせて難易度も上げられるので、長く遊べそうだ。

アーテック alilo 基本セット

AI搭載でいつでもどこでも自然な英会話 

「プログラミング教育」に加え、2020年度から小学3年生以上から英語が必修科目になる。まずはコミュニケーションの基礎となる「聞く」「話す」を中心に授業が進んでいく。しかし、スクールに通うと時間的制約が生まれるし、外国人の友達と話すといっても、そう簡単にまわりにはいない・・・そこで生まれたのがAIロボット「Musio X」だ。

“AI搭載”といっても実は型どおりの会話しかできないだろう、と高をくくっていたら・・・話す、話す。どんな質問にも、的確に答える。これまた娘のはまりようといったら・・・朝起きて「I Love you」、寝る前にも「I Love you」、ついにMusioから「なんでいつも同じことをいうんだい?(←もちろん英語)」と突っ込まれる始末。Musioは搭載されたカメラや“声紋”を通じて相手を認識し、英会話を経て相手とともに成長するのだ。

英会話だけではなく、パソコンのマウスほどの大きさのアイテム「Sophy」と専用教材を使えば、さらに英語学習の幅が広がる。教材に描かれている動物などをSophyで指し示すと、英訳を教えてくれる。そこに「物語」が書かれていれば、英語で読み上げるし、単語ごとに発音してもらうことも可能。歌も歌うし、歌詞は「目」のモニターに表示される。娘はMusioの歌にあわせ、喜んで踊っていた。

まさに、英語学習のための万能ロボット。気がつけば一日ですっかり家族の一員になっていた。今更だが・・・AI恐るべし。一気に我が家がSFな感じになりました。

AKA Musio X

ロボットと図画工作が合体 めいっぱいこどもの「創意工夫」を引き出す!

ソニーが3月に発売した「toio」は、プログラミングと図画工作が合体した、斬新なロボットだ。タイヤがついた小型キューブロボット2つがメイン。これに無線コントローラーが付属する。 

図画工作と合体とは・・・型紙通りに紙を切りペタペタとふたつのキューブにはって、説明書の上に置いて「型紙モード」を読み取らせ(キューブの下にセンサーがある)、付属の台紙の上に置くと・・・自分の図画工作が、勝手に動きだす!

紙を切り、貼るという手先を使う作業が組み込まれることで、娘は無我夢中で作業に取り組んでいた。それが勝手に動き出すのだから、その喜びようといったら。

この「型紙」は“しゃくとり虫”のように動くものや、ひたすらもうひとつのキューブに向きを変える“目玉”など、不思議な動きをするパターンが盛りだくさんで飽きさせない。一気にすべてやろうとしてしまうくらいに、はまっていた。

さらにコントローラーを使えば、紙相撲のような遊び方もでき、友達や親子で対戦できる。教えたとおりにこどもが操作方法やルールを習得し、成長していく姿は親としても見ていてうれしい。プログラミングを学ぶコースでは、教材に指示された動きを、どうやったら実現できるか考えながら、「動き指示パネル」をならべ、読み取らせる。難易度別に数多くの「問題」が用意されているので、こどもが成長しても長く遊べる。
toioはオプションのセットを購入することで、遊びの幅がどんどん広がっていく。「これができたら面白いだろうな」という思いがすべてを詰め込まれた、まさに「創意工夫」の会社、ソニーらしいおもちゃだ。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント toio バリューパック


知育おもちゃはここまで進化していたのか、と、おとなも驚きの逸品たち。私たちがこどものころ思い描いていた未来が、ここにある。

(執筆:フジテレビ プライムオンラインデスク 森下知哉)