元仮面女子が区議初当選!“東大卒アイドル”の背中を押した存在とは・・・

カテゴリ:国内

  • 元仮面女子の橋本侑樹さんが最年少で渋谷区議に初当選
  • 背中を押したのは、車椅子でステージにあがり続ける仮面女子の猪狩ともかさんの存在
  • 橋本さんは「アイドルだからできることがたくさんあることを示したい」

渋谷区議に初当選 元仮面女子・橋本侑樹に直撃

4月22日深夜、区議選の当選が確実となった瞬間、喜びを爆発させた女性。
アイドルグループ「仮面女子」の元メンバー、桜雪こと橋本侑樹さん(26)だ。

橋本さんは、2019年3月、「あたらしい党」から東京の渋谷区議選に出馬するため「仮面女子」を卒業。
55人が出馬した激戦区にも関わらず、4位の票を獲得、最年少での初当選を果たした。

そんな橋本さんを、めざましテレビが取材した。

生田竜聖アナウンサー(フジテレビ):
なぜ勝てたと分析していますか?

橋本侑樹:
アイドルだからとか、知名度とか、いろんなことを言われるが、そんなに甘くない世界だと私は思っています。

“東大卒アイドル” なぜ政治の世界へ?

インディーズ女性アイドルとして日本初のオリコン1位を獲得した「仮面女子」。
橋本さんは、2013年、20歳でその仮面女子にメンバーに加入。
加入する1年前には「東京大学」に合格。高学歴アイドルとして度々、注目を集めていた。

こうした中、突然「仮面女子」を卒業し政治の道を選んだ理由は何だったのか?

橋本侑樹:
東大アイドルというフィルターを通したら、政治をもっと身近に出来るんじゃないかなと思って、政治塾に入って政治の勉強を始めたんですよね。人の未来が明るくなるような仕事がしたいと強烈に思って。

背中を押してくれた仲間、猪狩ともかさん

さらに、背中を押してくれた仲間の存在。
それが2018年4月、強風によって倒れた看板の下敷きになった仮面女子のメンバー、猪狩ともかさんだ。

この事故で猪狩さんは、脊髄を損傷。両足が動かせなくなった。

しかし、事故からわずか4ヶ月後。猪狩さんはステージにあがり「私には帰る場所があるんだと思えたことが、私の中ですごくすごく大きな力になっている」とファンに語りかけた。
そして今も応援してくれるファンのため、車椅子姿でステージにあがり続けている。

橋本侑樹:
本当に彼女の強さが私にとって「すごいな」と思って。
けれど、猪狩ちゃんみたいには頑張れない人も中にはいて、支えていけるのは社会の力や、周りのコミュニティーの力だとすごく感じて、(政治の世界で)手伝いたいと思いました。

「決断をした時、猪狩さんに話したのか」と聞くと・・・・

橋本侑樹:
しました。「えー!」って言ってました。「マジで?」みたいな反応(笑)。

地盤のない渋谷区で立候補

そして、決心した区議選への挑戦。
街頭で「ちっぽけな体の私ですが、橋本侑樹に一票を」と支持を訴えた。

しかし、演説を始めた当初は、足を止めてくれる有権者はほとんどいなかったという。
橋本さんの出身地は三重県。渋谷区には地盤が全くなかったのだ。

なぜ渋谷区を選んだのか?

では、なぜあえて渋谷区を選んだのか。

橋本侑樹:
渋谷区は住んでいる人だけではなく来る人が多い。1000万人にアプローチできるというのがすごく魅力的だった。
最先端の企業とかもいっぱい来ているので、テクノロジーの力で福祉や教育などを連携してやりたい。

「アイドルだからできることはたくさんあると示したい」

縁もゆかりもない渋谷区で当選した橋本さん。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「渋谷というのは若者の街ですから、若い人の感性が政治の世界に入ることによって何かが変わるという期待感があったのかもしれません」と分析する。

橋本侑樹:
1人1人の声を聞いて、その人がどうしたら喜ぶのか満足してくれるかな、満足してくれるかなとか、そういうことを考えるのがアイドル。政治はそれとすごく近いと思っていて。
アイドルだからできることはたくさんあると示したいです。

(「めざましテレビ」4月23日放送分より)

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