京都の河川敷に大型の野犬相次ぐ 危害加える危険性は

カテゴリ:国内

  • 京都の桂川河川敷で大型野犬の目撃情報相次ぐ
  • 動物愛護センターが1年間で42匹の野犬を保護
  • 繁殖している可能性が高い

京都の河川敷に大型の野犬が…

京都市の河川敷に、野犬に餌を与えないよう注意喚起する看板が設置されている。

世界中から観光客が訪れる、京都市の嵐山近くに位置する、桂川河川敷。

その河川敷で3月29日に撮影された写真に写っていたのは「大型の野犬」。実は、3月から野犬の目撃情報が相次ぎ、市が注意を呼びかけている。

こうした野犬の目撃情報について京都動物愛護センターの河野誠獣医師は

京都動物愛護センター 河野誠獣医師:
5年以上前くらいから野犬がいるという情報は把握しております。繁殖している可能性が高い。
人に近い場所に野犬がいるということが一番重要な課題と言いますか、早急になんとかしないといけない。

現在「野犬」は桂川河川敷に何匹いるのだろうか。
3時間、桂川河川敷周辺を取材したものの、野犬は見当たらず。しかし周辺住民に話を聞くと…

周辺住民:
3匹、4匹ぐらいいました。かなり大きい犬です。夜中に鳴くんですよ野犬が。それで寝られない時もある。襲われてケガしてからでは遅いので。

SNSにも2年ほど前から目撃情報が投稿されている、桂川河川敷の野犬。種類の違う4匹の野犬が確認できる。

野犬は一体どこにどれくらいいるのか?

現場で「京都動物愛護センター」の獣医師に話を聞くと

京都動物愛護センター 河野誠獣医師:
野犬はかなり臆病な性格で、人目から隠れて暮らしていることが多いので、竹やぶとかそういうところで、身を潜めていることが多いですね。
野犬たちが作った獣道に、檻をおいているという状態です。

「いま何匹ぐらい野犬がいる?」という記者の問いかけに対し

京都動物愛護センター 河野誠獣医師:
(推測で)10頭~20頭くらいを推移している。

動物愛護センターによると、桂川河川敷では2018年4月から1年間で、42匹の野犬を保護。

野犬は痩せているとは限らない

野犬について実は、気になる点があるという。

京都動物愛護センター 河野誠獣医師:
野犬というのはすごく痩せているというイメージを持たれているかもしれませんけど、この子みたいにしっかりしている、がっちりしているというところから、いろんな人がエサをあげていたのかなと思わせる。

野犬の危険性とは

こうした野犬が人に危害を加えることはあるのだろうか

京都動物愛護センター 河野誠獣医師:
人を襲わないのか、という保証はもちろんない。例えば夜、ワンちゃんを散歩していた、ワンちゃんにめがけて野犬たちが威嚇してくる、
そういうケースはあると聞いていますので、できる限り近づかないというのがベストだと思います。

野犬の繁殖 防ぐ手立ては...

特に動物には、危害を加える可能性が高いという野犬。
日本が誇る観光地・京都で起きた野犬の繁殖。果たして、食い止める手立てはあるのか?

(「めざましテレビ」4月8日放送より)

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