一方に好意を寄せ…
保育士の照井津久美さんが3月26日、東京・杉並区の自宅アパートで殺害された事件。
警視庁は3月30日に逮捕した松岡佑輔容疑者と照井さんが働いていた杉並区内の乳児院に1日午後、家宅捜索に入った。
同僚の照井さん殺害の疑いが持たれている松岡容疑者。
事件前、周囲に照井さんに好意を持っていると話していたことが新たに分かった。
２人は交際しておらず松岡容疑者が一方的に好意を寄せ犯行に及んだ可能性がある。
松岡容疑者は事件前夜に屋根からベランダに降り部屋に侵入し照井さんの帰宅を待ち伏せしていたとみられている。
松岡容疑者は夜勤で不在だった照井さんの部屋に人目につきにくい前日の夜のうちに窓を割って侵入したとみられている。そして、半日近く部屋の中で過ごしたあと、帰宅した照井さんの背中を包丁で刺して殺害したとみられている。
松岡容疑者の首にはひっかき傷のようなものがあり犯行の際に、抵抗されて負った可能性があるとみられている。
ひょうきんで明るい存在…
松岡容疑者は神奈川県横須賀市出身で小中学生時代の同級生によれば剣道部に所属していてひょうきんで明るかったという。
松岡容疑者の小さいころを知る近所の人：
あそこの家は町内でも真面目な家、いいことづくめの模範的な家だった。今回のことを聞いて『あの子が』と思った…
警視庁は今日、松岡容疑者のアパートを家宅捜索。次々と運び出されていたのは袋に入ったごみ袋らしきもの。
松岡容疑者の隣の部屋に住む男性：
窓から見えるが、松岡容疑者の部屋が汚い。普通に汚いのではなく、むちゃくちゃ汚い…
調べに対し、松岡容疑者は照井さんの部屋に侵入したことは認めているものの殺害については私は刺していませんと否認している。
（Live News it! 4月1日放送より）
