首里城の再建やその後の修復作業を見越し技術の継承や人材の育成を図ろうと国や県と県立芸術大学が連携協定を結びました。

協定を結んだのは国の沖縄総合事務局と県、指定管理者の沖縄美ら島財団、それに沖縄県立芸術大学の4つの機関です。

協定では大学で漆芸や彫刻などを学ぶ学生に首里城再建の工事現場で施工の研修をさせて技術や知識の向上を図り、再建の完了後も定期的な修復や維持管理に携わる人材を育成を図ります。

沖縄総合事務局田中愛智朗局長
「将来の首里城を支える技を受け継ぎ、人を育てることによって令和の首里城をより良い姿で沖縄の未来へと託せるようしっかりと取り組んでまいります。」

沖縄県立芸術大学波夛野泉学長
「首里城復元に関する技術継承、あるいは人材育成はまさに本学の使命であると認識しています。」

琉球王朝時代から紡がれてきた伝統工芸の現場では後継者不足が叫ばれていて、首里城の再建を機にこうした課題の解決につなげることも目指しています。