薬剤師などがいないコンビニなどの店舗でも市販薬を買えるようにする検討を、厚生労働省が行っていることが分かりました。
現在は、薬剤師や登録販売者がいない店舗では、解熱鎮痛剤の「ロキソニン」など1類から3類の市販薬は原則扱えません。
厚労省は、薬局の薬剤師らが薬の保管状況や販売に関する責任を原則として負うことを条件に、薬剤師などがいないコンビニなどの店舗でも市販薬を買えるようにする検討を行っています。
購入者が薬剤師などからリモートで薬の説明を受け、購入が認められればスマホに確認証が表示され、購入できるといった流れが想定されます。
厚労省は、2024年内にも専門部会で方針をまとめる方向です。