ロケバス内で女性に性的暴行した疑いで書類送検され、吉本興業との契約が解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二容疑者について、9日午後、被害を受けた女性の代理人弁護士が、女性のコメントを発表した。
女性は斉藤容疑者について、犯行時「初対面だった」としていて、斉藤容疑者の妻がSNSに投稿したコメントについて、「まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された」と批判。「警察は十分な捜査を遂げた上で書類送検しました」と強調した。
その上で、いわれのない非難や被害者を特定しようとするコメントが多く見られるとして、「そっとしておいていただきたくお願いします」としている。
以下被害女性のコメント全文。
今年の7月に斉藤氏から性被害に遭いました。そのことで心身ともに深く傷つきました。その傷は今も癒えていません。
今回の事件報道をきっかけに、インターネット上で、いわれのない非難や、被害者を特定しようとするコメントが多くみられます。さらに、初対面で、早朝の口ケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に「行為があった」 と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています。警察は十分な捜査を遂げた上で書類送検しました。
事件だけでなくその後の状況に、恐怖を感じ、眠れない日が続いています。私だけでなく家族も精神的負担を感じています。どうか、そっとしておいていただきたくお願いします。
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