中国・上海の空港で10日、フクロモモンガが脱走し飛行機の出発が1時間遅れた。飼い主の女性がモモンガを胸元にしのばせて機内に持ち込んだが、その後に脱走。飼い主は公共交通機関を乱したとして拘束された。
モモンガを機内に持ち込み…脱走
中国・上海の空港で10日、カメラが捉えたのは、意外な理由で飛行機から降ろされた人たちが再び搭乗するため列をなしている様子だ。
この記事の画像(11枚)この時、出発が1時間ほど遅れていたということだが、原因となったのは、愛らしい瞳の「フクロモモンガ」だった。
この航空会社では、国内線・国際線を問わず、機内への小動物の持ち込みは禁止されている。それにも関わらず、飼い主の女性が「モモンガ」を機内に持ち込んだところ、脱走してしまったのだ。
海外メディアによると、飼い主は持ち込んだことがバレないように、モモンガを胸元にしのばせて保安検査を通過。席に着き、空気を吸わせようと外に出したところ逃げてしまったという。
調理室の近くで発見…飼い主拘束
警察は、公共交通機関を乱したとして飼い主を拘束した。
ちなみに脱走したモモンガは、おなかが空いていたのか、調理室の近くで発見されたという。
(「イット!」 6月13日放送より)
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