アメリカ・ニューヨークのスーパーで火災が発生。その原因は電動スクーターだった。

道路沿いにある建物の屋根から、真っ赤な炎が激しく噴き出している。

消防による消火活動では…

画面全体を覆ってしまうほどの煙が立ち込める中、放水を行っている。

アメリカ・ニューヨークのスーパーマーケットで起きた火災。7人がケガをした。

火が出た瞬間の映像では、駆けつけた人が、燃え移らないようにと何かを引くが…

次の瞬間、炎は一気に大きくなり、部屋中を飲み込んだ。
電動スクーターの電池から出火
火が出た原因は、従業員の持ち物だった。

電動スクーターだ。

映像に映る電動スクーターは隅々まで真っ黒に焦げ、サドルは外れている。

このスクーターに搭載されたリチウムイオン電池から、火が出たとみられている。

ここ数年、ニューヨーク市ではこうした火災が頻発。2022年はリチウムイオン電池搭載の乗り物の火災が220件発生した。

デリバリー需要の増加で電動スクーターの使用が増えたことも、一つの原因とみられている。
(「イット!」 3月7日放送より)