新型コロナの持続化給付金を”会社ぐるみ”でだまし取り、その一部を隠匿していた疑いで、警視庁犯罪収益対策課は、名古屋市のコンサルタント会社の役員の男2人を逮捕した他、代表の男ら3人を再逮捕した。

組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで逮捕されたのは、名古屋市のコンサル会社「iNiDEP」役員・太田親幸容疑者と江部薫容疑者で、代表の谷逸輝容疑者と大学時代の同級生で役員の柳俊秀容疑者ら3人も再逮捕された。

都内に移送される太田親幸容疑者(23日 品川駅)
都内に移送される太田親幸容疑者(23日 品川駅)
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都内に移送される江部薫容疑者(23日 品川駅)
都内に移送される江部薫容疑者(23日 品川駅)

5人は、嘘の申請でだまし取った持続化給付金の一部の740万円を、会社ぐるみで隠していた疑いがもたれている。

また、法人としての「iNiDEP」も書類送検されていて、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)を法人に適用して立件するのは全国で初めて。

犯罪収益対策課によると、主犯格は谷容疑者で、指南役とみられる柳容疑者らが、SNSで「給付金がもらえますが手数料を20万円貰います」と勧誘して、およそ200人に不正受給のやり方を指導していたとみられている。谷容疑者の逮捕は今回で7回目だ。

記事 1245 社会部

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