「在宅勤務とマスクを続けていたらビジネスでは勝てません」

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政府が「室内でのマスク着用」の見直しを進める中、都内に本社を構えるIT大手「GMOインターネットグループ」が決断したのは、「室内での“脱マスク”宣言」でした。

GMOインターネットグループでは、「マスクの着用」に関する社内アンケートを実施。およそ6割の社員が「パーティションがある場合、マスクの着用は不要」と回答したことから、感染状況も踏まえた上で9月20日に“脱マスク”を宣言。

オフィスでのパーティション設置や、消毒などの対策は続けながら、社外関係者が出入りする共有スペースなどを除き、これまで必須としていたマスク着用を“個人の自由”にしたといいます。

「表情が見えるので、コミュニケーションがとりやすい」「前までの生活に戻っていると感じる」など、社員は早くもその効果を実感、多くの社員が「快適」だと回答しました。

しかし、そんなオフィスでのマスク着用率を調べてみると、取材中にマスクを外していたのは10人中、4人でした。

グループ全体で「脱マスク」をしている社員はおよそ3割。

中には「習慣的につけてしまう」という人や、パーティションがありながらも会話をする際はマスクを着ける人も。

また、“脱マスク”にも例外が。

密閉された場所での会議や、適切な距離をとれない場合など、感染リスクが高い状況では「マスク着用」を義務づけているということです。

(めざまし8 「NewsTag」より 10月12日放送より)