外国人居住者が多い東京・足立区で、警視庁と地元企業が、災害時にタッグを組むことになった。

警視庁と災害時の協定を結んだ、足立区の「日本語学校ALCC東京学院」は、留学生らが災害情報を訳して発信。足立区のバルーン技術会社は、一時的な宿泊場所として空気で膨らむ「エアーテント」などを提供するという。

空気で膨らんだ、大型のエアーテント
空気で膨らんだ、大型のエアーテント
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警視庁竹の塚署は「足立区は全国の自治体の中でも4番目に外国人が多く、安全安心を守る上でも手助けとなる」と協定の意義を語った。

(左から)株式会社エアロテック代表取締役・大曽根康弘氏、竹の塚警察署長・半田正浩氏、ALCC東京学院校長・福田晃治氏
(左から)株式会社エアロテック代表取締役・大曽根康弘氏、竹の塚警察署長・半田正浩氏、ALCC東京学院校長・福田晃治氏
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社会部
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