茨城県・常陸太田市で23歳の女性が遺体で見つかった事件で、無職の三瓶博幸容疑者(33)が、死体遺棄の疑いで再逮捕された。警視庁捜査一課が、午前10時から記者会見を行い発表した。

調べによると三瓶容疑者は、今月5日午後、常陸太田市の山林に、東京・文京区に住む新野りなさん(23)の遺体を遺棄した疑いがもたれている。三瓶容疑者は、同じ日に近くの別荘で、新野さんを監禁した疑いで、14日、逮捕されていた。

2人は、5日午前中にJR水戸駅で合流し、三瓶容疑者の車で別荘に向かっていたことが分かっている。その後、三瓶容疑者は、別荘の中で、新野さんを監禁したとされる。捜査関係者によると、押収した三瓶容疑者の所持品から、手錠をかけられた新野さんの映像が見つかったという。

また、別荘で監禁したとされる1~2時間後に、三瓶容疑者の車が遺体が見つかった山林付近を走行していたこともドライブレコーダーの映像から明らかになっていた。これまでの調べに対して三瓶容疑者は「近くの直売所で新野さんを車から降ろして別れた」などと供述している。

司法解剖の結果、新野さんは死後1~2週間とみられ、左の舌骨(舌の根元部分・のどの骨)が折れていたことが分かった。過去の事件では、被害者が首を絞められた結果、舌骨が折れていたケースもあるが、遺体には目立った外傷は確認されていないという。捜査一課は、今後、新野さんが死亡した経緯も追及する方針だ。

記事 929 社会部

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