東京板橋区のビル。“渦中の人”の事務所だ。
インターホンにクモの巣が張っている。しばらくここには来ていないのだろうか・・・。

“異例”2度目の辞職勧告

“渦中の人”である木下ふみこ都議は、2021年7月の都議会選挙期間中に無免許で運転し人身事故を起こした上に逃走したなどの疑いで、9月に書類送検された。

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当選後にこの問題が発覚すると、体調不良を理由に都議会を欠席。
2カ月以上も“雲隠れ状態”が続いている。

都議会は28日、木下都議に対し7月に続いて2度目の議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。2回の決議は異例だ。

 

議員活動続行、議員報酬の寄付を表明

これに対し木下都議は、28日自身のホームページを更新し、議員活動の続行を表明した。

これからの議員活動で答えを導き出しながら、ご奉仕させていただきたいとの思いは、今も持ち続けております。

自身のHPで議員活動の続行を表明(木下ふみこ都議のHPより)

また、疑問視されている議員報酬については受け取るべきではないとしつつも、返納ができないため公の活動への寄付に充てるなどの考えを示した。

議員や区民からは厳しい声

この点について、木下都議を除名した都民ファーストの会は次のように指摘した。

都民ファーストの会 伊藤ゆう 政務調査会長代理:
(議員活動していないなかで)満額報酬を受け取るというのは、事故の経緯も含めてですけれども当然許されることではありません。

今回の事態を踏まえ、都民ファーストの会は、妊娠や災害などのケースを除き、長期欠席する議員の報酬を減らす条例案を都議会に提案したことを明らかにした。

「議員報酬を公の活動に寄付する」という木下都議の考えについて、都議の選挙区である板橋区の区民の反応は・・・。

20代女性:
都民が納めたお金なのでそれを寄付するというのはあまり腑に落ちない。
30代女性:
記者の質問にも答えられるような形の会見をされた方がいいとは思うんですけど、多分なかなかそこまでの勇気がないというか。

体調不良が続いている”としている木下都議。公の場での説明が待たれる。

(「イット!」9月29日放送より)