チケット落選者に朗報
大会組織委員会 古宮正章副事務総長:
やはり『セカンドチャンス』ということで、再度 落選した方々に限ってもう一度チケットの抽選にトライできるようなものを用意しようと。
7月4日、大会組織委員会が発表したのは、2020年東京オリンピック観戦チケットに1枚も当選しなかった人だけが申し込める
抽選販売を再び行うという方針。
これに街の人たちは・・・
「え~!うれしいです。もう一回チャンスがあったら絶対リベンジしたいです!」
「もう一回抽選があったら挑戦したいと思います」
そもそもなぜ今回、急きょ「セカンドチャンス」を実施することにしたのか。
大会組織委員会 古宮正章副事務総長:
今回の抽選で、残念ながら一枚も当たらなかったというかたが結構いらっしゃったというのは事実であります。
最初の抽選では約750万人もの人が、申し込みに必要な『ID』を登録していた。
ところが、6月20日に発表された観戦チケットの抽選結果について、街の人に聞いてみると
「どれか当たるかなと思って片っ端からやったんですけど・・・全部外れです」
「ゴルフ野球サッカーバレーボール開会式・・・結果は全部だめでした」
多くの人が観戦チケット1枚も当たらず・・・。
めざましテレビが、「抽選に申し込んだ人50人」に街で聞いたところ、40人が1枚も当たっておらず、
実に8割もの人が「全部ハズレ」という結果だった。
申し込めるのは時間ごとに区切った「1セッション」
こうした『1枚も当たらなかった人のみ』を対象に、救済措置として再び行われることとなった8月の『セカンドチャンス』の抽選。
ただし1人が申し込めるのは、競技を時間帯ごとに区切った「1セッション」のみだ。
どの競技が再抽選の対象になるのか
どの競技に申し込むか最初の抽選よりも悩むことになりそうだ。そうなると気になるのは、どの競技が「セカンドチャンス」の対象となるのかだ。
大会組織委員会 古宮正章副事務総長:
全体的には非常に人気は高いんですけども、セッションによっては少し残ってる部分があります。
会場のスペースが非常に席数が多いものは、比較的それがでていますね。
人気の高い『決勝戦』や『開会式・閉会式』などは対象外だ。
具体的な競技名は発表されなかったものの、座席に余裕がある競技の『予選』などが中心となる見通しだ。
では、どんな競技が『セカンドチャンス』の対象となるのか。
スポーツライター 小林信也氏:
会場のキャパシティが大きいということになると、サッカー・野球・ソフトボール・ボート・水球あたり。
ハンドボール・ホッケーも試合数が多いので再抽選に出てくる可能性があると思います。
生田竜聖アナウンサー:
改めて、8月の『セカンドチャンス』に申し込める条件ですが、前回、公式サイトから『ID登録』をして抽選するも『全部ハズレた人』のみ!
『抽選を申し込まなかった人』や『1枚だけでも当選した人』、『当選したけど購入手続きをしなかった人』は申し込めませんのでご注意ください。
(「めざましテレビ」7月5日放送分より)