政府の地震調査委員会は、青森県で震度6強を観測した地震を受けて臨時会合を開き、プレート境界の巨大地震が起きる可能性を指摘しました。
地震調査委員会・平田直委員長:
この地域では過去に繰り返し、マグニチュード7を超える地震が起きている。もしかするとプレート境界の巨大地震が起きる可能性があるのでご注意ください。
地震調査委員会によりますと、地震の影響で青森・東通村で東に約9cm移動する地殻変動が観測されたということです。
また、11月9日に三陸沖で起きたマグニチュード6.9の地震については、震源の距離が離れていることなどから関連がないということです。
地震調査委員会は地震発生から2、3日程度は強い揺れが起きる可能性があるため、注意を呼びかけています。