京都市のホテルで宿泊客のモバイルバッテリーが燃え、一時、およそ100人の宿泊客が避難しました。
警察によると、午後8時半ごろ京都市中京区にあるホテルの4階の客室で、宿泊していた外国人女性が入浴中にモバイルバッテリーでカメラを充電していたところ、風呂から上がると、火が出ていたということです。
火災報知器が鳴ったため、ホテルの従業員が駆けつけ、消火器で火を消し止めました。
従業員はその後、息苦しさを訴え病院に救急搬送されましたが、軽症だということです。
ホテルにはおよそ200人が宿泊していて、一時、半分ほどの客がホテルの外に避難したということです。
この火事で、机の一部などが焼けたということですが、他の部屋への延焼などはありませんでした。
警察は詳しい出火原因を調べています。