ひき逃げされ死亡した児童の遺族が時効の撤廃を求め、嘆願書を法務省に提出しました。
2009年、埼玉・熊谷市で自転車で帰宅途中の小学4年の小関孝徳くん(当時10)が車にひき逃げされて死亡しました。
犯人は現在も逮捕されておらず、警察は時効が20年の危険運転致死容疑で捜査を継続しています。
孝徳くんの母親の代里子さんは法務省を訪れ、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を求める18万7439人分の署名と嘆願書を提出しました。
孝徳くんの母・小関代里子さん:
(法務省側も)「逃げ得は絶対許さない」「逃げ得を起こさせない」と言ってくださって、時効撤廃に向けて同じ方向を見ながら話してくれたことを感謝している。