12月初旬に福井・坂井市で目撃されたのは、遮断機を破壊しながら踏切を強行突破する自転車です。
映像からは、強引に通過したせいで遮断機が折れ曲がってしまった様子が確認できます。
場所は福井県内を運行する鉄道「ハピラインふくい」の丸岡駅から約200メートル離れた地点にある踏切。
この人物は一体なぜ、危険を冒してまで先を急いでいたのでしょうか。
警鐘を鳴らす目的で今回、映像を公開したというハピラインふくいは「このような行為は人命に関わる重大な事故につながる」と呼びかけます。
ハピラインふくいは、再発防止のためにも警察への被害届の提出と、遮断機を壊した人物への損害賠償請求を検討しているということです。