8日深夜に発生した青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震今回の地震では、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
発表は2022年12月の運用開始以来初めてとあって耳なじみがない方も多いかと思います。改めて何に気を付ければ良いのでしょうか。
この情報は、北海道の根室沖から東北の三陸沖にかけての千島海溝と日本海溝の北側でマグニチュード7以上の地震が発生した際、より大きな規模の地震が起こる恐れがあるとして発生から2時間後をめどに発表されます。
対象は北海道・青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の沿岸を中心としたエリアです。
事前に避難したり経済活動などを制限したりする必要はありませんが、今後1週間程度は大規模な地震に注意が必要です。
いつでも逃げ出せる態勢で就寝することや情報を得る手段を確保するなど、発災時すぐに避難できる準備をしておく必要があります。
また、家具の固定や非常用持ち出し袋の準備など日頃の備えを改めて確認することも重要です。
秋田県内は注意情報の対象エリアではありませんが、これを機に自分自身や大切な人の命を守るために何をするべきか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。