神奈川・横浜市内の焼き鳥店で狙われたのは焼き鳥ではなく、店先に置かれていた宅配物、“置き配”でした。
置き配泥棒が現れたのは、11月29日、開店1時間前の午後5時ごろ。
映像からは、置き配に視線をやりながら店の前をウロウロする、ベージュのコートにスカート姿の人物が確認できます。
タイミングを見計らっているのでしょうか、歩行者が行き交う中、建物の陰に身を隠す様子も確認できます。
一度、映像から姿を消した置き配泥棒でしたが、再び現れたその時でした。
置き配に素早く近づくと、周りが見ていない一瞬の隙をついて持ち去っていきました。
やきとり たにむら・店主:
40代とかそのくらいの女性。ほぼノールックで堂々とスパって何気なく取るってことは、初犯じゃないというか常習犯なんだろうなと。
盗まれたのは、店先に新しく取り付ける予定だった“防犯カメラ”。
やきとり たにむら・店主:
防犯のために買った物が盗まれるって「どういうことだ?」っていう感じですよね。(Q.今後置き配する予定は?)こうなった以上はできないですね。
警察は窃盗事件として、置き配泥棒の行方を追っています。