放送スタートは2025年4月7日でした。
初日・鍛治屋明香アナウンサー:
「こんばんは!新しいスポーツコーナー「こじゃんとスポーツ」、鍛治屋明香がお伝えします」
2025年からJ3に参入したサッカー・高知ユナイテッドSCの試合結果を毎週欠かさずお伝えしてきましたが、もちろん「こじゃスポ」はユナイテッドだけのコーナーではありません!
カヌーの日本代表に選ばれた高校生を取材したり、己の拳一つで世界を目指す若きボクサーに密着するなど選手の日常に迫る取材をしてきました。
中でもSNSでの動画再生回数が一番多かったの高知農業陸上競技部岡林姉妹の密着です。陸上界のホープ・姉の沙季さんかつての日本一速い小学生・妹の結衣さん姉妹は密着取材の5日後、県体100メートル決勝で直接対決。レースは姉の沙季さんが勝利しました。
岡林沙季さん:
「やっぱり嫌ですね、負けたら自分も同じ立場だったと思うし、勝っても本気で喜べない。でもすごい楽しかったです」
岡林結衣さん:
「お姉ちゃんの努力をずっと見ていたから私も今こうやって頑張っているので、お姉に感謝を伝えたいです。大好きだよ」
姉妹の絆に、こじゃんとえい!好プレーや印象に残ったシーンに番組から「こじゃんとえい」のスタンプを贈ってきました。
こじゃスポは人気スポーツや選手の特集だけでなく、珍しいスポーツも体を張って体験しました。
世界的にプレーヤー数が急増しているピックルボールの体験では、ご年配の方々にこてんぱんにやられました。アメリカ発祥の生涯スポーツ「こじゃスポを見た」という人が新たに7人ピックルボールサークルに入ったそうです。
体験といえば「ウォーターボーイズ」でおなじみ、アーティスティックスイミングの体験も。
4月から7月の放送の中には全国的に話題となったニュースを取り上げたこともありました。
夏の高校野球高知大会決勝で高知中央が明徳を下し、2年ぶりの甲子園出場を決めました。その立役者となったのがエースに代わり急きょ先発を任された2年生の堅田投手。公式戦での登板はほとんどありませんでしたが、自己最速を8キロも更新する最速151キロの直球などで明徳打線を封じ、そのピッチングは全国の野球ファンを驚かせました。
堅田投手:
「野手陣が俺らが絶対点取るからお前は気楽に投げていけって言われたので、その気持ちでいったらこのような試合になりました」
来週の「こじゃんとスポーツ」は、8月から11月を振り返ります。