性風俗店で働く女性の紹介を受けた対価として、現金を渡した疑いで逮捕された店の経営者らが、スカウトに数百万円を渡していたとみられることが分かりました。
大阪市中央区の性風俗店「ルパン」の経営者・内藤裕将容疑者(45)ら5人は、店で働く女性の紹介を受けた対価として、スカウトに現金およそ60万円を渡した疑いが持たれています。
スカウトの草本竜世被告(30)も起訴されていて、ホストクラブのツケが払えなくなった女性も紹介していたとみられています。
紹介の対価の提供=「スカウトバック」は、6月に風営法が改正されて禁止となりましたが、内藤容疑者らは改正後も数百万円を草本被告に渡していたとみられることが分かりました。
内藤容疑者は容疑を認めていて、警察は金の流れなどを詳しく調べています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月9日放送)