島根県の水族館・アクアスからうれしい話題が入ってきています。
アクアスでは去年、2頭のイルカからそれぞれ子どもが産まれ、今年10月から2頭揃っての一般公開を始めています。
そんな中、アクアスでは出産から現在に至るまでのエピソードを広く知って欲しいと、先日記者会見を開きました。
出産直後に1頭の母親が死んだため人工哺乳で育てられましたが、4人の飼育員が交代で昼夜問わず面倒をみたことや固形のエサへ切り替えたことなどを説明し、こうした経験が他の水族館でのシロイルカ繁殖の手引きになればと話しました。
【しまね海遊館アクアス 藤島 伊吹 さん】
「紆余曲折あって今はあまり手がかかっていません。本当に(芸の)覚えが早くいろんなことを日々吸収していて成長の早さに驚かされます」
2頭の名前の募集期間は、12月15日までですが、すでに600を超える応募があるということで、アクアスは来年の1月10日に発表する予定です。