8日夜に青森・八戸市で発生した最大震度6強を観測する地震を受け、高市首相は「自らの命は自ら守ってほしい」と呼びかけました。
高市首相:
自らの命は自らが守るという原則に基づき、防災行動をお願いします。
また高市首相は、「すぐに避難できる態勢を維持した上で、社会経済活動を継続してほしい」と訴えました。
一方、木原官房長官は閣議後の会見で、被災地周辺の原子力施設について「異常があったとの報告は受けていない」と述べた上で、通信障害も発生していないとしました。
また、木原官房長官は、「過去の災害の際にはインターネット上で真偽不明の情報が流通した」として「災害に関する情報は政府・自治体や報道機関で確認してほしい」と呼びかけました。