12月8日夜に発生した地震の影響で、JR北海道は9日も道内各地で列車の運休や運転見合わせが続いています。
JR北海道によりますと、8日午後11時10分ごろ発生した地震による設備点検と運用上の都合から、9日は特急16本、快速エアポート10本、普通列車130本の合わせて156本が運休となっています。
運転を見合わせているのは、石勝線の南千歳~新夕張間が午後2時ごろまで、根室線の池田~大楽毛間が午前11時20分ごろまで、室蘭線の長万部~東室蘭・室蘭間が午前11時10分ごろまでなどとなっています。
特急列車では、函館~札幌間を結ぶ北斗の1号から6号、室蘭方面のすずらん、釧路方面のおおぞらなどが全区間または一部区間で運休。
快速エアポートも10本が運休や部分運休となり、新千歳空港へのアクセスにも影響が出ています。
JR北海道は利用者に対し、最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。