駅近くの車中で女性が刺されて死亡

カメラに向かって微笑みながらピースサインするのは、会社員の大沢佳那子さん(30)。

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大沢さんは18日夜、群馬県高崎市で停車していた車の中で血を流した状態で見つかり、その後死亡が確認された。

現場はJR高崎駅から約700メートル離れた線路沿いにあり、普段から通行量も多い場所。

警察に「人が刺された」との110番通報が寄せられたのは18日午後7時半過ぎのことだった。

目撃者「男が女性の胸あたりを刺し…」

通報したのは現場付近を自転車で通りかかった女性。

女性によると、クラクションが鳴らされた車の中で、助手席の男が運転席の女性に覆いかぶさるようにして、胸のあたりを何かで刺している様子を目撃したという。

別の男性は騒然とする直後の現場を目の当たりにしていた。

目撃者の男性:
女性がハンドルの方に足を広げて、頭が地面の方について、道路の下が血だらけの状態。全然動いている様子がなくて、警察がトランシーバーで「意識不明、心肺停止」と報告をしてた。

実は事件の直前には男女が言い争う様子が目撃されていた。

事件後現場から立ち去った男は30代くらいのやせ形で、スーツ姿だったという。

事件前後の現場付近をとらえた防犯カメラ映像では、車の通行量は多く、時折歩行者や自転車で通る人の姿が捉えられていた。このことから事件が人通りのある時間帯に起きたことがわかる。

女性は警察に交際トラブルを相談

犠牲になった大沢佳那子さんは、現場の高崎市から直線距離で約180キロ離れた新潟市内で暮らしていた。

大沢さんの近所の人:
そんな目に遭うとは、まさかと思ってます。かわいいお子さんでしたからね。

警察によると、大沢さんは地元の新潟東警察署に男とのトラブルを相談していた。トラブルの相手は同じ会社の別の職場で働く男性だった。

車はトラブル相手が借りたレンタカー

事件で使われた車は、高崎駅近くの店で貸し出されたレンタカーで、手続きはその男性の名義で行われていたという。

17日土曜日の午前9時ごろ、男性が1人で訪れ、19日朝までの予定で借りたという。

警察は男女トラブルが事件に関連しているか調べるとともに、現場から立ち去った男の行方を追っている。

「イット!」10月19日放送