高市首相が能登半島地震などの被災地を視察しました。
就任後、初めて石川県を訪れた高市首相は、地震と豪雨災害の現場を視察し、住民らと言葉を交わしました。
穴水町の仮設商店街では、ファッションが話題となる一幕がありました。
衣料品販売店:
衣料品店なんで、毎日の総理のファッションが話題なんです。
高市首相:
すごいプレッシャー。そんなに枚数持ってないんで。
衣料品販売店:
「早苗ブルーね」とか。
高市首相:
クリーニング戻ってきた順に着てるだけなんで、よろしくお伝えください。
衣料品販売店:
その会話をすることによって、皆さんちょっと和むんじゃないんですけど、それが日常に少しずつ戻ってきた証拠かなと思ってます。
また、火災で焼けた「輪島朝市通り」では再建計画などの説明を受け、集まった市民に手を振り「頑張りましょう」と呼びかけました。
高市首相:
むしろ被災者の皆さまから、私の方が元気をいただきました。
視察後、高市首相は「被災前の活気ある街並みを取り戻すことが国家の責務だ」と述べました。