長崎、宮崎、鹿児島の3つの国立大学が7日、長崎大学で合同のシンポジウムを開きました。
このシンポジウムは長崎大学が24年度に採択された文部科学省の事業「J-PEAKS」の一貫です。
人類を地球の一部として捉え、地球全体で問題の解決を考えていくプラネタリーヘルスの実現を目指します。
宮崎大学、鹿児島大学と連携し、パンデミックの予測や核・放射線に関する研究などを5年から10年をかけて強化していきます。
長崎大学 永安 武 学長
「グローバル化を推進し、新しい知を創造すると共に総合知人材を輩出していく」
この事業には研究環境の整備費用として約55億4000万円が交付されています。