新潟県佐渡市の鷲崎漁港で7日、「寒ぶり大漁まつり」が開かれました。
今年で27回目となる冬の恒例イベントで、新鮮なブリが販売されたほか、あら汁が振る舞われるなどし、旬の味覚を求める人でにぎわいました。
佐渡の寒ブリは今シーズン記録的な不漁が続いていますが、まつりの開催に合わせるかのように数日前から少しずつとれ始めているといいます。
【佐渡海府寒ぶり大漁まつり実行委員会 本間信俊委員長】
「雪になるとブリがくる証。もう少し気温が下がることを今は期待している」
この日は子どもたちによる鬼太鼓が会場を盛り上げる中、大漁を呼ぶ縁起のいい魚とされるマンボウも港に揚がり、関係者は今後の漁の活況を願っていました。