海洋ごみの問題に取り組んでいる岩手県宮古市の高校生が、環境を守るメッセージを添えた缶詰を岩手県盛岡市内で販売しました。
12月7日の販売会は、海洋ごみを減らす日本財団の取り組み
「海と日本プロジェクト チェンジ フォーザブルー」に参加している
宮古水産高校などが企画しました。
缶詰は、生徒たちが約2カ月かけて考案したクリスマスらしいデザインで
「未来の海のために 今できることを」というメッセージが添えられています。
訪れた人たちが興味深げに買い求めると、用意された缶詰は完売となりました。
宮古水産高校 3年
加藤 慧士さん
「この販売を通じて自分たちの活動を知ってもらって、環境について少しでも興味
を持ってもらえたらいいなと思います」
また、会場には生徒たちが調査した海洋ごみに関するパネルが並べられ、環境を守ることの大切さを伝えていました。