着物の着付けの技術や美しさを競う全日本きもの装いコンテストの中国・四国大会が、12月7日に鳥取市で開かれました。
この「全日本きもの装いコンテスト」は、和装の文化の普及や継承に取り組む団体が、50年以上に渡って開いていて、今回鳥取市が会場となった中国・四国大会には100人余りが出場しました。
コンテストでは「振袖」、「留袖」、「カジュアル」など6つの部門があり、鏡を見ないで一人で着付けをして、その技術や美しさを競うほか、立ち居振る舞いや言葉使いなども評価されます。
出場者:
「緊張しましたが、とりあえず終わってほっとしています。うまくいってるといいなと思っております」
「着物の素晴らしさと自分で装うということができるということが伝わったら」
コンテストの上位入賞者は、2026年5月に東京で開かれる世界大会に出場します。