1989年に国連が採択した「子どもの権利条約」の普及や、18歳以下の子どもが幸せに生きるための権利の尊重を目指すフォーラムが、7日、鹿児島市で開かれました。
「子どもの権利条約フォーラム」は、18歳以下の子どもも大人と同じように尊重され、幸せになる権利を守ろうと全国で毎年開催されているものです。
鹿児島での開催は今回が初めてで、会場となった鹿児島大学では、大人との対話のあり方をテーマに、子どもの立場から、高校生や大学生によるトークセッションが行われました。
登壇した生徒や学生は、大人との会話の中で感じた歯がゆさや、釈然としなかった経験を共有。
子どもの気持ちを受け止めて寄り添ってほしいと大人への率直な思いを語りました。