加美町の中新田地区では、恒例の「鍋まつり」が開かれ、多くの家族連れなどでにぎわいました。

この「鍋まつり」は、これまで毎年2月に開かれてきましたが、雪の影響を受けることが多く、今年は試験的に2カ月前倒して開催されました。

会場にはカレー鍋やトマト鍋など、20団体が調理した21種類の鍋料理が、一杯300円から500円で販売されました。

加美農業高校相撲部生徒
「いらっしゃいませ!加美農特製 塩ちゃんこ一杯300円となっております」

中でも、人気を集めていたのが加美農業高校相撲部の「塩ちゃんこ鍋」。
大相撲時津風部屋から伝えられた本格派で、野菜は、生徒たちが学校で育てたものだそうです。

訪れた人
「高校生が作ったちゃんこ鍋ということで、まず一番にここに並んでみました。おいしです!本当に。あっさりしていて野菜がたっぷり入っていて」
「5杯ぐらい食べました」

主催者によりますと、約1万5千人が訪れたということです。

仙台放送
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