ハワイのキラウエア火山が再び噴火し、現地当局は地元住民に警戒を呼びかけています。
アメリカの地質調査所によりますと、6日午前、ハワイ島のキラウエア火山で大規模な噴火が起きました。
一時、3カ所から同時に溶岩が吹き出し、その高さは300メートルにも達しました。
立ち入り禁止区域に設置されていたカメラが捉えた映像では、噴煙が迫りくる様子や映像が途切れる瞬間などが確認できます。
現地では火山ガスも発生しているほか、細かな粒子が風下の町に降る可能性があるとして現地当局は住民に警戒を呼びかけています。
キラウエア火山は世界で最も活発な火山の1つで、2024年12月から噴火が続いていて、今回で38回目です。