カナダで開かれているカーリングのミラノ・コルティナ五輪最終予選は日本時間の7日、男子の1次リーグ第2戦が行われ、日本代表のSC軽井沢クラブはオランダチームに7-5で勝って通算成績を1勝1敗のタイとしました。

初戦でアメリカに2-5で敗れたSC軽井沢クラブは第2戦でオランダと対戦。

一進一退の攻防が続く中、4-4で迎えた第8エンド、柳沢のラストショットは曲がりながらハウスの中心へ向かいます。2点を挙げてこのエンドを6-4として突き放しました。

最終第10エンドも最終投で相手のストーンをしっかりと弾き出し、7-5で予選リーグ初勝利を挙げました。

柳沢李空選手(フォース):
「(初戦から)修正して良いパフォーマンスを出せた。集中してコミュニケーションもしっかり取れた。負けられない試合が続くので集中して一投一投全力で行きたい」

最終予選には8チームが出場していて、予選リーグの上位3チームによる戦いで最終的に2チームが来年2月の五輪出場権を手にします。

長野放送
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