12月7日、北海道札幌市南区の国道を走行中のドライバーが、道路脇の森の中にクマ1頭がいるのを目撃しました。

 クマが目撃されたのは、札幌市南区定山渓です。

 午後2時ごろ、国道230号を中山峠方向から札幌市街地方向へ車で移動していたドライバーが、国道から50メートルほどの距離の森の中にクマがいるのを目撃しました。

 ドライバーによると、クマは体長1メートルほどで、「何かを食べていた」ということです。

 警察が現場を調べるも、足跡など痕跡は見つかりませんでした。

 専門家によりますと、通常クマは12月上旬ごろには冬眠に入る時期ですが、エサを十分に取れなかった個体は冬眠せずにエサを求める傾向にあるという事です。

 目撃された場所は、一番近い宿泊施設に500メートルの距離で、警察が警戒を続けています。

北海道文化放送
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