12月7日、北海道函館市の寺で、70代の女性が何者かに木刀のようなもので殴られ、病院に搬送されました。殴った人物は寺の中を物色し、逃走しています。警察は強盗致傷事件として捜査しています。
事件があったのは、函館市青柳町にある日蓮宗常住寺の敷地内です。
7日午前8時50分ごろ、付近を通った女性から「人が倒れて血を流している。強盗にあったと言っている」と110番通報がありました。
警察によりますと、寺から道路を渡った付近に女性が倒れていて、病院に搬送されたということです。命に別状はありません。
倒れていた女性は寺の事務員の70代女性で、何者かに木刀のようなもので頭などを複数回殴られていたということです。
犯人は男とみられ、身長約170センチの中肉で、服装は全身黒色で、黒の目出し帽を被っていて、女性にケガを負わせた後、寺の中を物色し、逃走しています。
警察は強盗致傷事件として、逃げた人物の行方を追っています。
