秋田市の神社で7日、2026年の干支「午」が描かれた大きな絵馬が参道に掲げられ、新年を迎える準備が進められました。

秋田市川尻にある総社神社では、毎年この時期に、次の年の干支が描かれた大絵馬を奉納しています。7日は、あいにくの雨の中、地元のボーイスカウトの子どもたちなどが、畳6畳分の大きな絵馬を運び出し、参道に掲げました。

この大絵馬は、秋田市の水墨画家・飯塚洋三さんが制作したもので、躍動感ある2頭の「午」が描かれています。

大絵馬を運んだ地元の女の子は「絵が迫力あって素晴らしかった」と話していました。

また、制作した飯塚洋三さんは「2026年は干支にちなんで、安心して明るい暮らしができるような1年であってほしい」と笑顔で話していました。

「来年は良い年に」との願いが込められた大絵馬は、2026年11月まで参道に掲げられ、参拝客を出迎えます。

秋田テレビ
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