来シーズンJ2降格が決まっているアルビレックス新潟は7日、新たな監督に、20歳以下日本代表監督などを務めた船越優蔵さんが就任すると発表しました。
船越さんは兵庫県出身で、現役時代は2002年から2006年までアルビに在籍し、FWとして活躍。その後はアルビのジュニアユースのコーチや、世代別の日本代表監督などを歴任しました。
クラブを通し「選手として指導者として歩ませてもらった大切なクラブを率いる機会をいただき身の引き締まる思い。チームを必ず進化させる」などととコメントしています。
アルビは今シーズン、リーグ最下位に沈みJ2降格が決まっていて、シーズン途中に就任した入江徹監督の退任が決まっていました。
船越さんのコメント
「来季より、アルビレックス新潟の監督に就任することになりました、船越優蔵です。
選手として、指導者としても歩ませてもらった大切なクラブを率いる機会をいただき、光栄であると同時に大きな責任を感じ、身の引き締まる思いです。そして今、私の掲げる目標はただ一つ、このチームを必ず『進化』させることです。
私はこれまでも、新潟という街がクラブを支え、勝利の瞬間も苦しい時期も、変わらず共に歩んできた姿を間近で見てきました。スタジアムに響く声援、街中で交わされる温かい言葉、サポーターの皆さんの情熱、そして常にクラブを信じ続けてくれるその想いにチームは何度も力をもらってきたことでしょう。その想いに応えられるように全身全霊を尽くしますので、どうか一緒に戦ってください。よろしくお願いいたします」