首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件で逮捕された首謀者とみられる男4人が、一連の事件の約3カ月前には計画を立てていたとみられることがわかりました。
福地紘人容疑者ら男4人は2024年10月、千葉・市川市の住宅で女性に暴行を加え現金などを奪った疑いが持たれています。
捜査関係者への取材で、押収したスマートフォンの解析で、福地容疑者ら4人が2024年5月下旬ごろ、秘匿性の高いメッセージアプリ「シグナル」でグループチャットを作り、実行役の応募方法などについて話し合っていたことがわかりました。
実行役を募集するため、SNSの他人のアカウントを買い取り、「詐欺・強盗・空き巣・案件多数」といった文言を投稿していたことも確認されたということです。
合同捜査本部は、4人が遅くとも一連の闇バイト強盗事件が起きる3カ月ほど前には計画を立てていたとみて捜査しています。
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