米子空港の国際定期便が好調です。
鳥取県のまとめによると、11月の米子ソウル便の搭乗率89.8%で、今年度、最も高くなりました。
搭乗者6269人のうち韓国人が7割以上を占めていて、県は松葉がに漁の解禁や紅葉シーズンでインバウンド需要が高まったと分析しています。
また、台北便は搭乗率80.3%で、8月から4か月連続で8割を超え、好調を維持しています。
一方、日本人の搭乗者はソウル便、台北便ともに低調で、引き続きアウトバウンド需要の掘り起こしが課題となっています。
ソウル便日本人搭乗率27.5%、台北便日本人搭乗率23.6%。
県は、12月23日から2026年3月まで米子ソウル便がデイリー運航することを近隣の岡山県などにPRするなどして日本人の利用促進を図りたいとしています。