日ごろ学んでいる専門以外の分野にも関心を持ってもらおうと、島根県松江市で高専の学生を対象にした企業見学会が12月2日に開かれました。
この企業見学会は、高専で学ぶ学生に専門以外の分野にも関心を持ってもらおうと、松江高専が通信大手・NTTドコモのグループ会社に依頼して初めて開きました。
見学会には電気情報工学科や電子制御工学科などの学生9人が参加、松江市にあるNTTドコモの支店オフィスを訪れ、社員から通信規格の4Gと5Gの違いについて説明を受けたほか、災害時に通信の復旧に使われる専用車両のアンテナ操作を体験しました。
参加した高専生：
身近にない分野なので、新しい知識が得られて貴重な体験になりました。アンテナとかも全然違って用途に応じて作り分けているところもあって、深い理解が出来ました。
松江高専は、こうした企業見学会を通じて学生が社会とつながる機会を積極的に作っていきたいとしています。
