北海道・函館市の中心部で火災があり、一時、周辺の見通しが悪くなるほど激しい煙が吹き出しました。
消火活動は夜になっても続き、火は3日未明、ほぼ消し止められました。
2日午後2時50分ごろ、「事務所から出火した」と通報がありました。
火が出たのは五稜郭公園の近くにある事務所などが入る古い2階建ての雑居ビルで、警察によりますと、建物裏側の1階トイレ付近から出火したとみられるということです。
建物内にいた従業員は避難していて、これまでのところ、この火事によるけが人の情報はありません。
火は隣接するビルにも延焼し、消火活動は夜になっても続きました。
そして、火災発生から約11時間半がたった午前2時24分、火はほぼ消し止められました。