クリスマスが近づく中、岩手県の盛岡大学では12月2日にキリストの生誕を祝う礼拝が行われ、学生たちが讃美歌を歌い祈りをささげました。
キリスト教精神に基づいた教育方針を掲げる盛岡大学と盛岡大学短期大学部では、例年この時期にクリスマスの礼拝をしています。
2日は学生や教職員など150人余りが参列し、盛岡市の下ノ橋教会から牧師を招いてキリストの生誕を祝いました。
厳かな雰囲気の中、参列者全員で聖書の一節を朗読し聖歌隊とともに讃美歌を歌い祈りをささげていました。
盛岡大学短期大学部の学生
「クリスマスを祝うことができない人たちがいる中、祝えるのは特別なことと、参加して思った」
会場では献金も行われ、集まったお金は県内3つの社会福祉団体に寄付されるということです。
