タマネギやトマトの高値は年内いっぱい続きそうです。
農林水産省が発表した先週の野菜の平均小売価格は、平年より「タマネギ」が約7割、「トマト」が5割高くなりました。
「タマネギ」は夏の猛暑の影響を受け小玉となったほか、「トマト」は11月の急な気温の低下の影響で生育が不足していて、12月も高値が続くとみられています。
葉物野菜の「キャベツ」や「ハクサイ」は12月中は平年並みの価格となる見通しですが、「レタス」は主産地で暖かい日が続き、収穫が早まったことで12月の出荷量が減り、やや価格が高くなる見込みだとしています。