秋田市の芸術や文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる「秋田市文化団体連盟章」の表彰式が2日行われ、5人が表彰されました。
秋田市文化団体連盟章は、秋田市の芸術や文化活動の推進に貢献した個人・団体の功績をたたえるもので、2025年で63回を数えます。
今回受章したのは、華道部門の古流松應会・田中理笙さん、書道部門の秋田市書道会・保坂省峰さん、箏曲部門の生田流箏曲宮城会・出雲さとみさん、港ばやし部門の土崎港ばやし保存港和会・相楽裕さん、民舞部門の土崎民舞扇豊会・菅原はるみさんの5人です。
秋田市文化団体連盟は現在、59の団体が会員となっていて、第1回の1963年度からの受章者の数は、特別章を合わせると394人・9団体の合わせて403となりました。
古流松應会・田中理笙さん:
「長年の功績をたたえていただき、続けてこられたことがとても良かった。今後も華の道を精進し、歩み続けて頑張っていきたい」
秋田市書道会・保坂省峰さん:
「今、書道人口が減っているので、今後大きく広めていきたい」
5人はそれぞれの分野の発展に、より一層貢献することを誓っていました。